宇城・宇土めぐり
こんにちは。風景や花、光と影のあるポートレートが好きな@dai_photogenieです。
いろんなご縁が繋がって、Photogenistaの一員となりました。みなさんに少しでもphotogenicな物や場所などを伝えられればと思っています。もちろん、僕自身も楽しみながら笑
今回は、熊本県宇城市と宇土市をめぐるデートコース的な場所や、撮影スポットを紹介したいと思います。モデルをしてくれたのは、前回「オサンポキモノ」で知り合った、あいかさん。
http://photogenista.com/osanpokimonophoto01/
まずはここ。宇城市と言ったら、世界遺産にも登録されている三角西港内の『旧高田回漕店』(きゅうたかだかいそうてん)
「回漕店」とは船や荷馬車を持ち、内外の貨物などを扱う運送会社または商店のことです。こんな縁側のある昔ながらの日本の家も、今ではほとんど見なくなりましたが、こういう所に彼女と行ったら絶対楽しい!(僕は、カメラが彼女です)
2階にも縁側があり、パシャり。この古びた感じが、また時代を感じさせます。
次に向かったのは、三角西港から近い『旧三角簡易裁判所』こと、『法の館』へ。
なんとここは、映画『るろうに剣心 伝説の最後編』のロケ地でもあります!
『旧三角簡易裁判所』は、明治23年に開庁されました。当初は三角西港の中町に設置されていたそうです。そして、大正9年に現在地へ移転新築し、平成4年までは実際の簡易裁判所として使われ、平成6年に『法の館』として、一般公開されるようになりました。
館内には、「子供法廷室」という、子どもたちが裁判を疑似体験できる部屋もあります。
とにかくここは、雰囲気がいい!そして何より、佐藤健と同じ空気が吸える場所に、きっと彼女は大喜び笑
イケメン俳優と同じ空気を吸えたところで、次に向かったのは、宇城市三角町のシンボル的な建造物、『海のピラミッド』へ。
この建物、外観はまるでヤドカリの貝殻のような形をしていて面白いのですが、中の構造もちょっと変わってる。
なんと全部吹き抜け。昼間でもちょっと薄暗くて、ポートレートを撮影するには、個人的にかなりオススメなスポットです。
室内は、らせん状のスロープが天井まで続いています。
天井までスロープを登って下を見ると、こんな感じで結構人が小さく見えます。
室内には、これといったものは特にないので、普通に中を見るだけなら、あんまり面白くないところかもしれませんが、彼女と行くとなったら、「なにここ〜ひろ〜い」とか「すっごい声がひびく〜」とか、興味津々になってくれるはず。
そこで、彼女を可愛く撮ったり、カッコよく撮ってあげたりすれば、きっとあなたの株はうなぎのぼり。
※『きっと』の話です笑※
ちなみに、僕が初めてここに来た時は、テンションが上がって、彼女(カメラ)と1〜2時間ほど撮影しました。寂しくなんかありません、だってカメ…彼女と一緒でしたから笑。
さて、まだまだどんどん行きます。続いては、宇城市の不知火町松合(しらぬいちょうまつごう)地区という場所へ。
こちらは、古き良き日本の街並みが残るロケーション。今の時代、こんな白壁のある街並みなんて、ほとんど見ないので、ポートレートをするには最適なところだと思います。
和傘を持ってもらって、パシャり。あいかさんをガッツリ撮影させて頂いたのはまだ2度目なんですが、「以前、何かモデル的なこと絶対してたでしょ?」って言うくらい、いろんな表情を見せてくれました。
個人的に、古い街並みのいいなと思うところは、『路地』
路地に入るだけで、結構写真映えもするし、なんだか、一気にタイムスリップしたかのよう。ちなみにこの路地は、汐見坂(しおみざか)と言って昔はここから潮の満ち引きを見ていた場所らしいです。
↑こんな、ちょっとユーモアのあるものもありました笑。
この不知火町、とても静かで古い街並みを散策できるのはいいんですが、カフェやお土産屋さんなどが、全くないんです笑。
そこだけはちょっと残念ですが、こんな場所、普通かなりの観光地化がされている場合がほとんどなので、ゆっくりのんびり散策するには、ちょうどいい場所です。
さあ、いよいよラストです。ラストは、大好きな彼女と一緒に夕陽を眺めるのなんていかがでしょう?
この日最後のロケーションは、宇土市にある『長部田海床路』へ。ここは、Instagramでかなり有名になった場所で知られています。この日もかなりのカメラマンさん達がたくさん撮影に来ていました。
知っている方もいると思いますが、今年の7月4日にきた台風3号の影響で、海庄路に立てられている6本の電柱が、強烈な風によって倒されてしまいました。
個人的にも、ここはよく撮影に来るスポットで、そのニュースを聞いた時は本当に心が痛くなりました。復旧には、相当な資金と時間を要すると聞いています。
これまで、ここで写真を撮ってきた一人として、1日も早い復興を願っています。
電柱が倒れても、ここにはたくさんのカメラマン、観光客の方がたくさん来ます。
この日は、夕焼けもとても綺麗でした。1日中、モデルとして付き合ってくれたあいかさんも、少しの疲れも見せず撮影に協力してくれ、終始楽しいと言ってもらえた時は、カメラマン冥利につきます。
さて、「宇城・宇土めぐり」、いかがだったでしょうか?
今回、宇城市と宇土市をぐるっと回って感じたことは、結構な撮影スポットや散策できる場所が、とても多くあるという発見でした。
彼女と回るもよし、友達同士と回るのもよし、一人でカメラを持って回るのもよし、たくさんの素敵なスポットがあります^_^
是非一度、宇城・宇土をぐるっと回って見てはどうでしょう^_^きっと、新しい発見があるはず☆

最新記事 by dai_photogenie (全て見る)
- ぼくらの軌跡@dai_photogenie - 2020.12.06
- オサンポキモノ×キモノ男子 - 2018.03.09
- 熊本県山鹿市 百華百彩〜和傘で彩る夜〜 - 2018.02.15
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません